松尾芭蕉の句で好きな句はありますか?
松尾芭蕉の句で好きな句はありますか?
芭蕉の句は、超一流の絵画や音楽を、たっ...松尾芭蕉の句で好きな句はありますか?
芭蕉の句は、超一流の絵画や音楽を、たった十七文字ほどの文体の中に封じ込めた珠玉のようです。
私は、芭蕉はおろか俳句の何たるかも解らない者であります。「奥の細道」を是非、熟読してみたいものです。
「奥の細道」の解説など優れていて解り易いものを紹介して戴ければ幸いです。
因みに私の好きな句です。
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「象潟や 雨に西施が ねぶの花 」
「一つ家に 遊女も寝たり 萩と月」
「旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる」萩原恭男先生の「奥の細道」関係の書物が、いずれも岩波書店から出ているのでそれらをお薦めします。
先生は現役の芭蕉研究者では第一人者です。
わたしの好きな句は、
「唐崎の松は花よりおぼろにて」
卒論の巻頭に掲げた句です。